1959-10-30 第33回国会 参議院 議院運営委員会 第4号
そこで、最初会期中の請暇書を出しておいて、急に一週間と直した。この百八十七条には、出席のできないようなときにはあらかじめその理由と口数を記した請暇書を議長に出さなければならないと、ちゃんときめられておるのです。それなのに、どうも渡航審査連絡会に出している渡米申請は、はっきり滞在期間三カ月とうたつている。
そこで、最初会期中の請暇書を出しておいて、急に一週間と直した。この百八十七条には、出席のできないようなときにはあらかじめその理由と口数を記した請暇書を議長に出さなければならないと、ちゃんときめられておるのです。それなのに、どうも渡航審査連絡会に出している渡米申請は、はっきり滞在期間三カ月とうたつている。
最初会期が切れたときですね、そうしてそのときのことは、その前日が丁度土曜日であつたと記憶しておりますが、その前日議運を開いて、そうして……、いや議運はとうとう開かれなくて、会期延長に関しては、参議院の議運としては何ら意思表示をしなかつた。その前に衆議院議長のほうから、衆議院としては会期を十日延ばすと言つていたのですがね。
その現われといたしまして、政府は最初会期二十日間の延長を申し出たにもかかわりませず、われわれは二十五日間の会期の延長を決定したのでございます。その後重ねて会期が延長せられるに及び、この前におきましては一週間の会期の延長を決定したのでございます。
最初会期を十日にお願いいたしたいとかように申しました際におきましても、國家公務員法の改正の法律案は、その緊急性に鑑みまして、その会期中の中におきましても、できるだけ短い期間において御審議を終了して頂きたい、かようなことを申上げてお願をしておつたのであります。